話は簡単だ

2ヶ月後、一条プロの創立記念がある。

いつもは、事務所関係者でするのだが、今年はなんと50周年

っということで、有名ホテルで1000人を招いてパーティーをすることに

実は、半年前からの企画で、報告が遅れたのは・・・・

私のゴタゴタで二人ともすっかり忘れていたのだ

そんな中、出来る社員さん達が、着々とプランを練り

ホテルを抑え、招待客を選別し、報告がきたのが、1週間前

出来る社員さんたちは、ちゃんと一条家の全員のスケジュールも

完全オフにしてあるらしい

なんとも頼もしい限りだが、パパは大丈夫なんだろうか?

そこで、問題が私

「嫌ならでなくてもいい」

パパははっきりと言った

ここで、蓮のあの言葉

  いつまでも隠れて生活はできないだろう

そうだ!頑張らなくては

「・・・・出てもいいよ」

全員、目が点

「イヤーだから、芸能人じゃないけど、家族としてでてもいいよ。

その代わり絶対芸能界には入らないから!!」

「えっ。いいのか?」

「家族なんでしょ!私も!パパ」

「うんうんうん・・・・・」

いや・・・・・泣かなくても・・・

その後、話し合いで私に処世術を教えようとママとハーちゃんが決め

どうなることやら・・・