超能力的生徒会 in 蝶野学園 【番外編】

数分後.....


「今、気が付いたけど、一番そのままで平気なのって杏樹よね」

....たしかに。

「まぁ、杏樹はただ一人称を変えればいいだけだしな」

うんうん。

「それにしても、何で要は小等部の制服まで持っていたんですか?」

「いや~...捨てるに捨てられなくて」

わかる!
服とか教科書とか!
なかなか捨てられない!

でも、そうやってずっと持っていると、置くところが無くなるのだよ...
悲しい...

それにしても、
皆さん美人に美男ですね~。

性別変わってもこれって結構凄い。

「一つツッコミたいんだが」

「何?悟?」

「いや、何で杏奈は3着もスペアを持っているんだ?」

たしかに。
2着で十分でしょ。

「何となく?多いに越した事は無いじゃない」

...確かにそうだけどさぁ。
現に今、それで秀、要先輩と悟君が助かってるし。

「でもさ~...このままじゃ、困る~☆」

「「「うんうん」」」

「だって、俺、男にモテても嬉しくないし~☆」


そうじゃな~い!

少なくともそれは要先輩だけだよ!
だよね...?