結衣side


「.....要先輩。説明して頂けませんか」

私は銀色の長い髪をなびかせている要先輩に話しかけた。

「いや~...こういう効果があるとはね~☆俺も知らなかったんだよ」

「一回、死にます?要」

「わ~...杏樹がこわーい☆」

何が起きているのか、と言うと数分前に遡る。