シークレット・ラブ〜彼氏様は×××!?~

「バイトです、」

「なんでバイトしてる?」

「働かなきゃいけないから。」

私がそう答えると黒崎さんは黙った

そしてそれ以上深くは聞いてこなかった

無言で朝ごはんが進む

ものすごく気まずかったんだ

だからわざと明るく

「黒崎さん、ちゃんとご飯食べないと倒れちゃいますよ!電車の中は優しい人ばかりじゃないですから。」

そう言ったら「助けてくれたのが椿でよかった」と言った