「ハカセ!!」 我は我に返った。 次の瞬間、 「ハカセ下がってて」 我の隣にチビが来た。 「このお姉さん能力持ちだよ」 チビは武器の大剣を手にした。 そして女の方へ近付いて言った。 「お姉さん。僕はお姉さんの方が哀しいと思うよ」 女は目を見開いた。 だがそれも一瞬だけ。 すぐ元に戻った。 「チビに何がわかる!!私を哀しいと言うなああぁぁ!!!!!!!!」 そう言いながらチビに殴りかかった。 だが避けられてしまった。 そして大剣を振りかぶった。 ブオンッ 風を切る音がした。