それは、別れる3日前の話だった

別れたい事を雄馬に相談していたら、
「好きな人はいるんか??」
と聞かれた

それを見た瞬間
わたしは「お前だよ」と
心の中でつぶやいた

だから、わたしは言った
「好きな人ってより
忘れられない人がいる
彼(1年のとき同じクラスだった人)が嫌いってわけじゃない
でも、好きかって聞かれたら素直にうんって言えない
彼に会うのもうれしいけど、
その忘れられない人に会う方が
よっぽどうれしい」
とわたしは正直にいった