葵炬
「友達が外に来てるからさ、
遊びに行かないといけない+」


「なんね、それは」


雅紀
「はは、まぁ取り合えず、
手だけ洗ってこい。
そして行け。待ってんだろ?」


葵炬
「ウィース」


雅紀
「(これも血か、俺と葵炬ってそっくり)」


―――――
―――…

「これで終わり」


雅紀
「ん〜!終わり〜、一時休憩!!」


葵炬
「ただいま〜」


雅紀
「……終わった頃に帰ってくる。
まるで見計らったかの如く」


葵炬
「??」


雅紀
「いや、なんでもねぇ。こっちの話」


葵炬
「………ふ〜ん?」