キミとあたしの青い糸





それどころか、雄也に恋愛相談されている。



内容は、『萌絵がさー』
から始まり、『まあ俺の気持ちは揺らがないしっ』 で、終わる。




別にもう好きじゃないけど、虚しい。



私は、萌絵が羨ましい…


今さらこんなこと言っても、現実は変わらない。


そんなこと、痛いくらいわかってるんだ。



でも、口からでるのは、ため息ばかり。



神様、私がはいる隙もないくらい、萌絵を幸せにして。



あの子が笑顔じゃないと、わたしが雄也を諦めた意味がないじゃん