抱きしめた勢いで、
グラついて二人で
ベッドに倒れてしまった。

見つめあった二人は、キスをした。
僕は歯止めが効かなくなった。
二つの唇は、
ゆっくり激しさをましていく。

雪菜が
僕にこたえてくれてる。

今はそれだけが
僕を動かしていた。