アパートにつくと、 雪菜ちゃんは黙ってた。 ココアをいれて隣に座ると、 雪菜ちゃんが 「忘れます。 きっと、私に魅力がないだけなんで。取り戻します。」 と、言った。 俺はほっとけなかった。 雪菜ちゃんが 俺を一途にしてくれた気がする。 俺は 「アイツなんか忘れろ。 俺がお前を守ってやるから。」 と、伝えた。 久しぶりに言った、全く下心のない告白。 雪菜ちゃんは、俺の胸元に来た。 そのまま二人はキスをした。