部屋には、ベッドが一つ。


「一人なのに大きくない?」
「ああ、体を伸ばせるようにです。心地良く寝たいので」


彼はニコッと微笑んだ。


僕はベッドの端に腰掛けた。


その僕を彼はそっと押し倒す。