大好きな貴方

ドンマイ!!




ギリギリ間に合わなかった






私たちは、先生にガミガミ説教された





んで、解放されて今!!




『大変だね。お姫様!!』私をこう呼んでくるのは、


親友の“雅”(みやび)





姫『お姫様って言うなぁ!!』


雅『だってそうでしょ!?昨日も、告られたくせに』

『へぇ〜そうなんだ。俺聞いてないんだけど?』


 雅とのハッピータイム(笑)に邪魔をしてきたのは、奏





『な、なんで奏なんかにそんな事言わなくちゃいけないの?』


頬を赤らめながら言い私。


『で、オッケーしたの?』
奏のこの無神経な言葉に、涙が出そうになった





だから、私は屋上めがけて走った……