大好きな貴方

雅は、幼稚園から一緒だからなんでも知ってる。











私は、幼稚園の時夢のようにプロポーズされた。小学生まで、ずっと仲良く手をつないで、登校していた。


なのに、中学生になってから奏は変わってしまった。全然、話もしなくなった。













雅に奏が好きだと言う気持ちに変わりはないことを、伝えた。







雅は、突然立ち上がってドアの付近を見た。









そこに立っていたのは






    奏

だった。