後から追いかけてきたのは“奏”でなく“雅”だった…… 雅は、私に昆布茶をくれた(笑) 『なんで、昆布茶なの?』 『あはは それより大丈夫』 雅は、本当に親友と言える人物だ。私を、救ってくれる。笑わせてくれる。 『うん。奏は中学生になってからかわっちゃったから』