夜六時ごろ***** 「ご飯できたよー」 その声で、あたしは見ていた雑誌を机から降ろした。 「あれ?加奈子なんでエプロン着てんの?」 そーいえば加奈子いなかったっけ。 「かなちゃん、夕飯の手伝いしてくれたんだよ。 南はごろごろ雑誌みて… かなちゃんとは大違い!!」 「しょーちしてますよっ、そんなこと」