……………………は?
会長は唖然とするあたしの肩をつかんで引き寄せた。
「な?初音チャン」
会長は意地悪そうな顔でにいっと笑ってなにも言わせないようにあたしの口を自然な動きで塞いだ。
「~~~~っ!?モゴモゴっ」
抵抗するが男の人の力には敵わない。
「ちょっ…そんな子見たことないんだけど!なんなのよアナタっ!」
一人の女の子から指差されたあたし。答えようとしても口を塞がれてるから答えられない。
すると
「コイツ?オレの可愛い大切な女の子」
会長がとんでもないことを口にした。は?この人なにいってんの!?
「大切な女の子ぉ!?なっ、なにそれえっ!」
女の子たちは一斉にあたしに恨みの籠った視線をぶつける。
えええええ。あたしなにもしてないんですけど。

