「こんの変態!絶対にそんな隙は作らないし作ってしまったとしても全力で逃げ切りますっ!」
「あー?なにいってんの、オマエ」
「えっ…?」
あたしは不意に会長にトン、と壁に押し付けられた。
「ほら、もう隙アリじゃん」
「こっ、これは不意打ちだったからで…今度からは絶対作りません」
「ふーん…じゃあ…」
突然あたしの目の前にあった会長の顔の表情は、男の人のものになった。
あたしは少しだけ、怯んでしまう。
「こんな風に…押さえつけられても、逃げれるんだ?」
会長はあたしの手をとって壁に押さえつけ、身体を密着させてきた。
指を、足を絡めて…吐息も絡むような、密着度。お互いの体温が分かるくらい。
てか近っ…///

