「ん?どうしたんだ初音…。って大翔…初音を待ち伏せか?」
そこには、氷奈の言う通り、会長が壁に凭れてあたしを(?)待ち伏せていた。
「待ち伏せとか聞き捨てならねーな、氷奈。オレは初音を気遣ってここで待ってたんだ」
「素直に待ち伏せって言ってください。この変態め」
「変態」
あたしが冷たい目で会長を睨んで言うと氷奈も一緒に言ってくれた。
「氷奈までも言うのかよオイオイ。てか男はみんな変態だ」
「開き直らないでください。この変態」
「変態」
「二回も言うことはねーだろが。なんでもいいから初音、帰るぞ」
「は!?なんで会長とまた帰らないと行けないんですか!
他の女の子ならたくさん…」
「初音は彼氏もいない子どものオンナノコだからなー。襲われたらオレの後味がわりぃ」
「あたしはそんな小さな子どもじゃありません!
ていうかなんで後から会長が襲ってくる設定になってるんですか!?」
「あ?決まってんだろ。初音のこと襲うからだよ」

