「今日はそれくらいにしておけ。それに会議はないし…すぐに帰るんだな」 「…そうするよ。ありがとう、氷奈」 「いや、構わない。友達の体調の方が大事だから」 氷奈があたしのこと友達って…! 「氷奈、あっ、ありがとう! じゃああたし、帰るよ!」 「あぁ。気を付けてな」 氷奈は優しく微笑んで送り出してくれた。嬉しいなー! そして帰ろうと保健室のドアをガララッと開けると――― 「…………………!」