「痛くない?」
翔に腕枕をされながら言われた。
「ちょっと…でも大丈夫」

私はいつの間にか
翔に抱かれていた。

(ウトウト…)

「眠い?」
「…うん」
「じゃあ寝るか」
「うん。おやすみなさい」
「おやすみ」(チュッ)

暖かい…
翔のなかで私は寝てしまった。


次の日
目を覚ますと
隣には翔が居なかった。

その代わりに
美味しそうないい匂いがしてきた。

部屋をでると
朝食を作っている翔の姿。

「おはよ」
「おはよ。ウチも手伝うね」
「ありがとう」

2人で朝食作り。

『結婚したみたい』
そう思ってたら。

「結婚したらこんな感じ何だろうな」

(ドキッ)
一瞬翔は心がよめるのかと思った。

「そうだね//」

ドキドキしながら答える。


そして出来上がった朝食を
仲良く食べた。