荷物をまとめて家を出る。





「じゃぁな」






女の子供の頭を撫でてから

女を睨み付けて家を出る。










ガチャン



本当にこの扉を開けたら全て最後なのに

彼は感情を抑えずに一歩一歩進んでく。



望んで居たわけでもないのに何故かもう

話し合いだけでは無理だと思った。