【短編】拝啓、初恋のキミへ。




「…すっすみませ……」



恐っ!!



「あの…咲也くん…なんだか痩せたなと思って…。
昔はもっと、モチモチしてたというか、おいしそうというか……」




「おまえのせいだよ」



そう言ったとき、咲也くんの周りに人が集まってきた。



いつのまにか授業終わってたみたい。