「お前よく食うな。」 「そうですか? あれっ!これも美味しそう!」 戻って来てから茉央はずっとテーブルの上に並べてある料理を食べていた。 はぁ~ 食べ物に負ける俺って…。 「やぁ、日向君じゃないか。」 肩を叩かれ振り向くとそこには今取引をしている○○社の社長宮園さんが立っていた。 「宮園さん。 いつもお世話になっています。」 「いやいやこちらこそ。」