消えようとしない副社長の顔。 そりゃイケメンだしいつも掃除道具を片付けるの手伝ってくれるから優しい人だとは思うけど…。 「も~嫌だ!」 「何が嫌なんだ?」 えっ? 「ふ、副社長! いつからそこにいたんですか!?」 「いつからだろうな。 俺を待たせるとはお前いい度胸してんな。」 …//// はっ!いけない、いけない! 私ったら不覚にも副社長にドキッとしてしまった。 「べ、別に私は頼んでませんから。」 「ふ~ん、顔赤いけど?」 も~止めて!!