「そうか。 良かった良かった。」 父さん嬉しそうにニコニコしていた。 「早く孫の顔を見せてくれよ。」 孫って…。 「あぁ。」 「じゃあ、俺は今から母さんと出かけるから後は頼んだぞ。」 「はいはい。」 「あっ、そうだ。 パーティーがあるだろう。 そこに茉央さんも連れてくるといい。」 パーティーのことすっかり忘れてたな。 「分かった、連れて行く。」