茉央side 春樹さんは大丈夫だって言っていたけどとんでもない。 足はガクガクで立っているのがやっと。 「また、今夜は私の息子である、春樹婚約者も紹介しようと思っています。」 きた!きたーっ! 「茉央、行くぞ。」 「はい!」 春樹さんに手を引かれつて前へ。 ん?ちょっとまって。 婚約者発表って…… 私の名前も紹介されちゃうじゃん!