俺も寝るか。 茉央から離れようとした瞬間… ギュッ はっ? 振り向くと茉央が俺の服を掴んだままだった。 10分たっても20分経ってもなかなか離そうとしない茉央の手。 すやすやと気持ち良さそうに寝ている茉央を見ると俺まで眠くなってきた。 やべぇ、 これはやべえぞ! 仕方ない、今日はベットで寝るしか… いや、今ここでベットで寝たら茉央を襲いかねない。 でもこの状況はベットで寝るしかないだろう。