「春樹ー、まだまだ飲むぞー!」 「…直央。」 実は茉央の兄貴とは同い歳だったことから二人ともしたの名前で呼び合うことになった。 それより凄い…。 木原家の男は凄すぎる。 「もう、直央は飲み過ぎなのよ。 茉央は、春樹さんを連れて部屋に行きなさい。」 「うん。」 俺も強い方だと思ったけど木原家には負けるな。 「春樹さん、大丈夫ですか? 水持って来ますね。」 「あぁ、すまん。」