「よし!春樹君飲むぞ!」 「ちょっと孝史さん。 もう少ししたら直央が帰って来るから待って下さい。」 茉央は夫人に似たんだな。 「茉央、準備するから手伝ってくれる?」 「うん。」 …… 二人がいなくなって静かになった室内。 「春樹君。」 「はい。」