「////副社長…。」 「もう少し、もう少しこうしていらせてくれ。」 「…はい。」 ______…… 「…様。」 誰かが呼んでいる。 「日向様。」 ! 目開けるとそこにはスーツを着た男の人が立っていた。 てか、この状況やばくない? 未だに副社長に抱きしめられている私。 「ん…何だ、着いたのか?」 「はい。 到着いたしました。」 慌々する私に副社長が気づいた。 「ん?どうした、茉央。」