「おい、茉央!」




はっ!




勢いよく私は起き上がった。




あれ?
夢…だったの?

でもさっきの声は誰だったんだろう。




「おい、茉央!」




「ん?
ふ、副社長!?
仕事は終わったんですか?」




「あぁ、とっくに終わった。
それより行くぞ。」




「えっ?どこにですか?」




「ついてからのお楽しみ。」