最後にチュッとリップ音をたてて私たちの唇は離れた。 「あんまり声を出すなよ。 止まらなくなるだろう?」 「っ、////」 「今日は我慢するけど気持ち決めとけよ。」 えっ? 「寒いから家に入ったら暖かくしろよ。」 そう言って副社長は私の頭を撫でた。 「返事は?」 //// 「はい////」