「えっ!」 『なんだよ、"えっ!"って。』 「実は今優ちゃんといまして…。」 『優ちゃん? あぁ、茉央の幼馴染か。』 「なんか話があるみたいなのでそれ聞いたら会社の駐車場に行きます。 じゃあ。」 『あっ、ちょ、ま』 副社長の声は聞こえずボタンを押した。