じゃあちょっと待って。 あのキスは私の見間違え? 宮園さんの目を見ていただけ? ん? キスではない。 キスではない。 じゃあそれって… 私の勘違い…って事? 「ちょっと用事を思い出したのでこれで失礼します。」 逃げよう。 とりあえずこの場から逃げよう。 だけどそれを止めたのは副社長ではなく宮園さんだった。 「用が済んだみたいなので私はこれで失礼させていただきます。 それでわ。」 私が逃げようっと思っていたドアから出て行ったの宮園さんだった。