「確かに私は祖父に春樹さんの事を紹介されましたが丁重にお断りされました。 『僕にはもう婚約を約束している相手がおりますので。』って。 だから私は春樹さんとは何もありません。」 驚きのあまり私目をぱちくりさせる。 「これで分かりましたか? 何もない事が。」 はっ!そうだった! 「じゃ、じゃあ、あれは何だったんですか!? 路上でのキスは!」 「「キスっ!?」」 あれ? なんだろうこの反応…。 「だ、だから冗談はやめて下さい! だいたい路上でキ、キスなんてするわけがありません!」