やばい、こっちに来る! 私は急いで業務用エレベーターに乗り込んだ。 ハハハ、やっぱりそうだったんのか。 そうだよね… 私なんかよりあの人と結婚する方が副社長もいいしね。 実際副社長と私じゃ住む世界が違うしね。 「うぅ...」 何で? 何で私はこんなに悲しいの? 『春樹さん。』 頭を残るあの女の人の声。 やめて... お願いだからさっきの映像頭に流さないで。