業務用のエレベーターに乗って10階へ。 それにしても副社長室しかないのにこの無駄な広さ。 …さっさと終わらせてご飯でも食べよう。 _____…… ふ~、終わった終わった。 道具を片付けて戻ろうとした時… 「では夜に、春樹さん。」 「分かりました。」 この声って… 副社長室から出てきたのはこの前副社長と歩いていたあの女の人だった。