_____…… 「少しは落ち着いたみたいね。」 「はい、ありがとうございました。 しかも仕事中に。」 「いいのよ。 ねぇ、もし私で良かったら聞くからはなしてくれない?」 「…はい。」 私は隠さず全ての事を話した。 勿論副社長の事も。 「それは副社長が悪いわね。」 「はぁ…。」 「でも本当なキスをしていたのかしら。」 「えっ?」