「吃るって事は図星だな。」 まぁ、俺からしてみれば嬉しい事なんだけど。 「だから違いますって!」 「まぁ、いい。 俺の事が離れられなくなるぐらいにしてやるから。 茉央がいくら嫉妬しても俺の目には茉央しか写ってないからな。」 「えっ?…!!」 チュッとリップ音をたてて少しはなれた唇。 だが鼻はくっつき目だけが絡みあい再びキスをする。 さっきよりも深く深く。 「さぁ、帰ろう。 今日はおくるから。」 「…はい…////」 あー、俺の弱点見つけたかも。 茉央の涙とこの照れた時の笑顔だな…。