落ち着いた茉央に俺は気になっていた事を聞いた。 「なぁ、なんであんなところにいたんだ? しかも男と。 彼奴はお前ななんだ!?」 「優ちゃんですか?」 優ちゃん…? 「優ちゃんはただの幼馴染みですよ。」 ただの幼馴染み…。 「プッ、ハハハ」 「な、なんで笑うんですか!?」 「いや、こっちのことだから茉央は気にすんな。」 俺は幼馴染み嫉妬していたのか。