…あたしは輝に反抗するのをやめた。

「あれ?素直になった?」

「…ッん…。」

「チッ…つまんねぇーの」



そう言って、輝はキスするのをやめた。



あたしは、訳が分からなくて思わず

「えっ?」

っと言ってしまった。



輝は


「え?何?もっとやって欲しかった?」


っと言い、あたしのあごを上げた。



「ちょっ!輝やめてよねぇ!?」

「何?もっとやって欲しいんじゃなくて?」

「ちげーぇしっ!このエロ男めッッッ!!!」



輝は玄関に行き

「んじゃーぁまた今度来るよ。楽しかったぜ!w」


…もう、一生来るな!エロ男!




…でも、確か輝好きな人がいるって…。
大切な人がいるって言ってたのに…。


あたしは、少し疑問を抱いた。