過剰に反応した両親を代わりばんこに見つめ、一抹の不安を覚える。 何、この反応。 そんなにやばい家なのだろうか。 え、ヤクザの家とか? それならもう光の速さで何なら土下座でお断りなんですが。 「何……、どこなの?」 「……し、知りたい?」 何度も言うようだがこの親は職場がどこかも教えずに私を働かせようとしているのだろうか。 当たり前でしょ、と呆れたように言う私に、お母さんはそうよね…とため息。 「由宇ちゃんもよく知ってるおうちよ」 「私が知ってる……?」 「そう、 ……おとなりさん。」