《続編》ボクは誰?

「何だよ、高橋。もう疲れたんだろ。(笑)」


「もう訳わかんねー。」


「ブハハ!(笑)しょーがねーなー。ここ見終わったらお茶すっか!(笑)」


もう見るのは飽きた。

それでも、

一緒に探してくれている雅史に、

申し訳ない気持ちがあった。

だから、

ボクは、

目だけは物件を追っていた。