《続編》ボクは誰?

とりあえず、

ボクは大体の金額を雅史に言って、

雅史が何点か選んで、

不動産屋さんから見取り図をもらってくれた。


「よし!次行くぞ!」


やたら張り切ってる雅史と違って、

ボクは、

現実の重さを痛感して、




もう、

行く気力が失せてしまった。