ボクは、

雅史と別れて帰宅した。



本棚のところには、

高校時代の写真が飾ってある。


楽しそうな笑顔の晃、雅史もいる。

そして、

ボクの愛しい史佳もいる。



夢だったのかな?

あの楽しい日々は、

夢だったんじゃないかって錯覚をおこす。