《続編》ボクは誰?

「今日さ、ボクいいことがあった。」


「なになに?」


「たった一枚の写真を見ただけなんだけど、その写真を見てボクは将来を決めたよ。」


あの写真を思い出し、

幸せな気分でビールを一口飲んだ。


「何だよ、教えろよ。」


「ボク、プロのカメラマンを目指そうと思うんだ。」


「「は?」」


二人が同時に口を開けて、

ボクをじーっと見てる。


「何だよ、二人して。」


「勇気、今からじゃ遅くない?」


「そーだよ。おせーよ。」


確かに二人の言う通りだ。

目指すなら年齢的にもう遅いと思う。