《続編》ボクは誰?

ここで怖気づいたらダメだ。

ボクはもう、

『男』になるのだから。


「有希。声はもう完全に男だな。」


少し、

淋しそうにお父さんが言った。

お父さんにとって、

ボクは、

たった一人の子供であり、

お嫁に行くのを楽しみにしていた、

たった一人の娘なんだよな。



お父さん、

夢を壊してごめんな。