《続編》ボクは誰?

駅前で立ったまま、

話をするよりは、

まずは飲んでから話したい。


「詳しくは後で話すから、とりあえずお店行こうぜ。」


現状を把握できていない雅史は、

カクンカクンと頷いただけで、

無言のまま歩いた。



やばかった?

予備知識じゃないけれど、

少しはメールで伝えていれば、

まだよかったかもしれないな。



ボク達が入った飲み屋は、

ちょっとおしゃれな感じのお店で、

それぞれの席に、

仕切りがあるために、

ちょっと個室っぽい空間になっていた。