《続編》ボクは誰?

口を開けたまま、

フリーズしている雅史を見て、

会ったことを後悔した。



やっぱり、

会わなければよかった。

そこだけ、

時間の流れが変わっていて、

雅史だけ、

違う世界にトリップしたみたいだった。


「た…高橋?」


やっと口を開いた雅史は、

ボクを確認しながらも、

まだ自分が見ているボクを、

認められないでいるようだった。