《続編》ボクは誰?

車が動き出した。



笑顔を作って、

一生懸命手を振るお母さん。

ボクも、

窓から手を出して、

お母さんに見えるように手を振った。



さようなら。

お父さん、

今までありがとう。

ボクをわかってくれなかったけれど、

それでもボクは、

お父さんが好きだ。



女の子のままでなくて、

ごめんなさい。

お父さんの夢を壊して、

ごめんなさい。